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 ▲ 廃 色 地 帯 ▼ 

▶︎Haineのギタリスト◀︎

糸で会える

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今見ている物をそのまま忠実に描き写せるのか、

何も見ずに寸分違わず細かく描けるのか、

ある物をフィルターに通してぼやかして描くのか、

「無」から「無い物」を描き出すのか。


方法いっぱい。

見方いっぱい。


選んでいられない。

直感を信じるしかない。

根②

なんとか引き続き更新。

前回紹介した2曲のイントロ部分を、それなりに弾けるようになった頃、
家のラックにびっしりと積み込まれた親のCD達を片っ端から聴き漁る音楽旅をしていた。
予備知識ゼロでCDジャケットのアートワークだけで買う物を決める、

いわゆる「ジャケ買い」のカンはこの頃培われた気がする。(ピンときたデザインは買って聴いてみても割と外さない。)

そこで出会ってしまったアルバムの一曲目がこちら。


Guns N' Roses - Welcome To The Jungle

 

それまで耳にしたものとは明らかに異質。
変な声、凄くかっこいいギターの音、ルーズなリズム、どこか反抗的なメロディ。
そんな分析をいきなり出来ていた訳ではないと思うけど、

なぜか直感的に「聴いちゃいけない」音楽だ、と思った。
よくわからないけど、「エロビデオをこっそり見ている感じ」のイケナイ感覚。

思わず棚に戻してそれからしばらくは聴かなかった。
が、ちょうどその頃チェックしていた洋楽ロック専門のテレビ番組でPVがオンエアされ、このバンドと再会する事になり、そこから、すでに空中分解し活動停止していたこのバンドに夢中になっていく。そしてこのバンドのギタリストからはとてつもない影響を受ける事となった。


自分のルーツとして紹介できる音楽はまだまだいっぱいあるけど、どんどん深みに、マニアックに、オタッキーになってしまうので、この辺にしておきます。(何より面倒臭い)

気が向いたら書くかも!?

 

 

切ないジジイ

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いつも行くコンビニに気のいいジジイがいる。

 

夜勤として結構長い事働いているみたいで、

 

常連と化している俺にも、夜中行くと気さくに話しかけてくれる。

 

しかしこのジジイ、

 

レジ打ちとか、お釣りとか、ちょいちょいミスっては苦笑いでなんとかやり過ごすおっちょこちょいぶりだ。


ある日、不可解なことが起きた。

 

ふと、レジ打ち中のジジイの胸元を見ると、

「トレーニング中」

のバッジ。

 

嘘だろジジイ。

それってあれだろ!?

外にシールで付いてるソースとかを取らないままレンジでチンしちゃって中で破裂してベトベトになったお弁当を目の前にパニックになっちゃうようなレベルの新人女子高生バイト店員さんとかが付けるようなアレだろ!?(実体験)

 


何年いるんだジジイ。

そのお店で見た中でもダントツ最年長と思しき白髪交じりのジジイ、

 

風体はさながらベテラン店長といったところ。

何かやらかしたのか…?

まぁドジっ子(子?)ジジイだから仕方ないのかな…。


 

しかしなんだか憎めない(?)ジジイ。

 

例のバッジも取れ無事元のレベルに戻って久しい今日の出来事。

いつものように彼の立つレジに行くと、

 

「煙草は!?いつものヤツ??」

と、若干のドヤ顔入ったジジイ。


少し驚きつつも、

(あぁ、今は足りてるな…)

と、断ろうとしたその時にはもうレジ後方の煙草の棚に手をかけているジジイ。(ドヤ顔)

(あぁ、まぁ断るのもなんだし、買っとくか…)

 


「はいじゃぁコレね!!(ドヤ顔)ピッ

(あっ…)

 

(違う…)


(これ全然違う煙草…)

ジジイ…、

 

これ、違う…。

全然いつものじゃないよ…。

もうね、

ドヤ顔だし…、

周りに他の夜勤のお兄ちゃんもいるし…、

 

あのバッジの件もあるし…、

 

ボクは言えなかったよ…。

その煙草の入った袋を黙って受け取るボクは、

もう店を出るまでジジイの顔(ドヤ)を直視できなかったよ…。

 

なんか、

 

切ないね…。


コンビニからの帰り道に吹く風はいつもより冷たかった。


そんな夜に吸う煙草は、いつもとはひと味違うのであった。(だって違う煙草だから)

 

 
ジジイ、俺頑張るよ。(?)

 

 

根①

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ご無沙汰しております。

悠です。

突然ですが。

俺は10歳の頃にギターを始めました。

そのキッカケってのは本当に明確にあるんだけど、

 

やんごとなき事情で今回は省略。

 

まー、

 

誰も興味は無いだろーけど、

そんな俺を構築するルーツとなったモノを、

 

これから気まぐれにここでこっそり紹介するよん。

 

今日は第一弾。

 

とにかくまずは、イタズラと魚釣りにしか興味がなかった小4〜5のクソガキを狂わせた一曲。

 


Deep Purple - Smoke on the Water

イントロのフレーズなんかは、ギタリストのみならず、音楽を志す者にとってある意味、恥ずかしいくらい(?)、《超スーパーウルトラスタンダード》なのだけど、それまでロックはおろかJ-POPもまともに聴いた事が無かった少年には、充分過ぎるくらいの衝撃だった。
学校から帰るやいなや、ランドセルをギターに背負い変えてラジカセの前に張り付いて繰り返し練習した。
それからだいぶ年月は経ったけど、聴けば聴くほどにこの曲の随所に散りばめられた、鳥肌が立つようなパワーに圧倒される。

 

次。

 


China Grove The Doobie Brothers.wmv

さっきの曲とほぼ同時に聴いた一曲。だけどさっきのジメジメ&陰鬱な雰囲気とは対照的に、カラッとした印象の陽気なイントロ。もう聴いて2秒で頭の中に広がる青空と太陽に、Chiba,Japanの半袖短パン少年もすっかりやられてしまった。

どちらも、自分が生まれるより、はるか前からある曲であって、
言ってしまえば「オッサン好み」レベルのモノだったワケだけれども、

音楽に関して完全に「無菌状態」だった俺には、

本当に刺激的で、背徳的で、魅力的に感じられた。

この二曲から、自分の人生は大きく変わった。


つづく、

たぶん。

 

 

タヌキオヤジ


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結局のところ、

 

自分には敵わない人間、

 

自分とは違う世界を持つ人間が、

 

自分の世界を侵してくるのが悔しいんだろう。

 

比較されて、そこで自分の価値がバレるのが怖いだけだろう。

 

「こんな安い人間なのか、こいつは。」 

 

自分だけが一番わかってる自分のレベル。

 

ひょっとしたら薄々気付かれてるかもしれない、

 

それを明確に暴かれるのが怖いんだろう。

 

卑屈になってはいけないと思うけど、

 

無理があるよな。

 

 

タイムマシン

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あれもこれも、

どれもこれも、

自分にとっての、

 

初めて目の当たりにした

輝いて見えていた景色。

やっとこんな日々にたどり着いた。

やっと巡り会った。



その瞬間・瞬間。

何を想った?

そこに居た?

どこを見てた?

 


潰れそう。

 

でも、負けない。

 

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自分のイマジネーションの働きっぷりを呪う。

 

目に見える全ての些細な事が、忌々しい何かに姿を変えて、

ポッカリと口を開けた真っ暗で底無しの穴の中に、ドロドロと流れていく感じ。

生気もろとも全部そいつに吸い上げられているみたいだ。

 

そんな吐き気のするような嫌なモノゴトで溢れた世界。

 

そんな事はなんとなく頭の中では知っていて、大抵の事は大丈夫だろうと自分で思っていても、

実際目前にしてしまうとそれは大きな誤りだった事に気がつく。

そしてその時にはもう遅い。

 

知り過ぎる事は良くないのか。

 

馬鹿が勝ちなのか。

 

無知こそ無敵なのか。

 

それでも、時は流れるし、前に向かって生きなきゃいけない。

どんなに苦しかったり足がすくむ様な状況でも。

 

楽しもう。きっと大丈夫。